パチンコの”景品交換所”を廃止するべき！！

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僕自身、実はあまりパチンコと言うものをやったことが無い。１度付き合いで、したことがあるのは事実なのだが、パチンコ玉がすぐに無くなって、何が面白いのか？良く判らなかったってのがその感想なのである。”出れば面白い！！”かもしれないが、どうやらものすごい”根気”さと投資コストの悪さに辟易しながら初めて数度に１度”勝てる”らしい。

そして、パチンコ屋さんの問題点ってのはその出た玉を”現金”に換える事が出来る！！ってのがあるらしい。本来はその出玉を現金にしてはいけないから、その店舗の外にある”景品交換所”と言うところで現金化するというシステムが取られているらしいのだ。逆に言えばパチンコ店舗内では出来ないことをそうやって”抜け穴”的処置で行っていると言い切れるのではないだろうか？

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今回、石原都知事がパチンコ屋さんや自動販売機に対して東日本大震災の為の節電の為に”無くしてしまえばいい！！”との論陣を張ったのは、選挙演説の時だったはずだ。それで石原都知事が再選し、つぶされてはたまらないから、あわてて両方とも”節電してる！！”って言ったらしい。それに対して石原さんはその事を歯牙にも掛けずに”全廃！！”発言をしたようなのである。
（Ｙａｈｏｏニュース：「『人生狂わせる』と韓国では廃止」　石原都知事またまたパチンコ批判）

ハッキリ言えば”節電云々”を理由に”全廃！！”と言ったらしいのだけれども、それは建前の理由に過ぎず本音は”パチンコは”「人間を怠惰にして、人生を狂わせる」「誇るべき文明の対応とは言えない」”からこそ、全廃させるべきだ！！と石原さんは言いたかったのだと思う。

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もっと言ってしまえばそのメインターゲットはパチンコで、自動販売機に関しては、もしかしたら、単純に理由をつけるためだけに”巻き込まれた”だけの可能性だって否定できないだろう。つまりは最初から”パチンコ全廃！！”って意識が石原さんにあって、その理由とタイミングを如何に計るか？ってのが問題で、そう言う部分で今回の震災は、その端緒になりやすかったのではないだろうか？

僕自身が思うことは、本来のルールに戻って、パチンコ屋さんに併設している”景品交換所”を全廃し、その出玉と交換する景品をチョコレートやキャラメルなんかのお菓子なんかだけにしてしまえば良いと思う。微妙に”法の抜け穴”である意識が”景品交換所”にはあるはずなのだから、そのあたりをクリーンにしてしまえば良いと思えるのだ。

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それでも”パチンコしようかなあ？”って意識が生まれるのであれば、それはそれで娯楽としてＯＫなのだろう。実際お祭りの縁日でスマートボールやパチンコで、子供の頃、キャラメルを貰った覚えがある。それはそれで楽しかったのではなかっただろうか？

今のパチンコ業界の問題はそれで現金になってしまう”ギャンブル性”の部分だろう。ゲーム性を求めてやってるのであれば、問題点は少ないと思うから、繰り返して言うが景品交換所を廃止して、高額景品の交換も取りやめて、チョコレートなんかのお菓子だけに交換できるシステムにすれば良いのではないだろうか？

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もしそれでも”パチンコやりたい！！”って言うのであれば、それはそれで”ゲーム性”を求めてしているのだから、認めざるを得ないのではないだろうか？それでもしパチンコが廃れるのであれば”ギャンブル性”に特化した部分があったということで自己反省してつぶれるしかないのだろう。

パチンコの問題点はその”ギャンブル性”であるのは間違いないだろう。それを完全に脱却することが重要なのではないだろうか？そのためにもそのグレーゾーンを如何に変えていくか？ってのが本当に必要な作業ではないだろうか？そう考えれば”景品交換所の廃止”ってのが、急務ではなかろうか？と僕は思うのだ。

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Ｙａｈｏｏニュース：「『人生狂わせる』と韓国では廃止」　石原都知事またまたパチンコ批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110428-00000003-jct-soci

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